骨格ウェーブさんがオーバーオールを着こなすコツ

骨格ウェーブさんが苦手とするオーバーオールとは？

まずは、オーバーオールがどういったものなのか、把握しておきましょう。
元々は作業着だったアイテムで、胸と背中にも布があります。
その布を、肩紐で固定するデザインです。
厳密には、胸だけがカバーされているオーバーオールは、サロペットと呼ばれます。
そして、胸と背中の両方がカバーされているアイテムだけを、オーバーオールと呼ぶことも多いです。
けれど、どちらもまとめてオーバーオールとして扱うことも珍しくありません。
そのため、何が違うのか、考えすぎる必要はないです。

骨格ウェーブさんがオーバーオールを苦手とする理由は？

骨格ウェーブさんは、骨格や筋肉量などの関係で、下半身が大きくなりやすいです。
そして、上半身が薄いという特徴があります。
いわゆる洋梨体型で、重心が下の方にある見た目になる人が多いです。
他の骨格タイプと比べて、足が太く短く見えることも珍しくありません。
骨格ウェーブさんがオーバーオールを着ると、その洋梨体型を強調してしまう恐れがあります。
オーバーオールは、下が太いパンツで、上が細い肩紐というデザインです。
下半身の方にボリュームがあるため、上半身の薄さが目立ってしまいます。
上半身の薄さが強調されれば、対比によって、下半身がより大きく見えてしまうでしょう。

骨格ウェーブさんがオーバーオールを着こなすためのポイント

骨格ウェーブさんがオーバーオールを着る際には、上半身の薄さをカバーするようにしましょう。
オーバーオールと組み合わせる、トップスが大切です。
基本的には、骨格ウェーブさんと相性が良い、柔らかい素材でボリュームアップできるインナーを選んでください。
肩や袖が大きく膨らんでいるアイテムだと、なお良いです。
タイトなトップスは、上半身の薄さが目立ってしまうので避けましょう。
また、ボリュームのあるアウターと組み合わせるというテクニックもあります。
オーバーオールの特徴である胸元を隠してしまわないよう、羽織れるアウターを選んでください。

骨格ウェーブさんに最適なオーバーオール選びも大切

オーバーオールと組み合わせるアイテムだけでなく、オーバーオールそのものをきちんと選ぶことも大切です。
オーソドックスなオーバーオールは、胸元から足首まで、ストレートなデザインとなっています。
それよりも、ウエストラインがはっきりわかるオーバーオールの方が、骨格ウェーブさん向きです。
特に高い位置にウエストラインがあるアイテムだと、オーバーオールであっても、重心が低くなりにくいでしょう。

骨格ウェーブさんが重心を高く見せられるオーバーオール！

オーソドックスなシルエットなオーバーオールの中でも、骨格ウェーブさんにおすすめなのはこのアイテムです。
シンプルなブラックカラーなので、色々な場面で着られるでしょう。
そして、特徴的なのは、胸下に切り替えが入っているところです。
切り替えが自然と、高い位置のウエストラインになってくれます。
そのため、骨格ウェーブさんが着ても、重心が低く見えにくいです。

ハイウエストで重心を高くできる！骨格ウェーブさんの強みを活かせるオーバーオール

オーバーオールを着たいけれど、胸をカバーし過ぎるのは嫌な骨格ウェーブさんには、このアイテムをおすすめします。
布が腰上までしかないため、インナーのデザインが隠れてしまうことがありません。
そして、ハイウエストデザインなので、重心が低くなってしまうのを防げます。
また、腰のくびれや足首の細さなど、骨格ウェーブさんの強みをしっかり活かせるのも魅力的です。